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古武道デモンストレーションのお知らせ [国際交流委員会からのお知らせ]

日本人会会員の皆様

国際交流委員会より下記の通り、古武道のデモンストレーションのご案内が
来ておりますので、ご連絡いたします。

~古武道デモンストレーション~

日本大使館・文化青年スポーツ省共催で古武道デモを開催いたします。
当日は合気道、空手、剣道などの数多くのパーフォーマンスもなされます。

現在夏休み真っ只中のお子様たち。今日は何させようかしら??とお思い
になっているお母様!!ぜひお子様とお友達(何人でもかまいません!!)
をつれていらっしゃってください。無料ですし、席はいっぱいあります。

皆様のお越しをお待ちしております!!!

日時:8月17日(木)

場所:ハサナル・ボルキア・インドア・スタジアム

時間:2時から4時頃まで。

ちなみに岡山の武術士8名、日本からいらっしゃいます。以下は岡山の武術と
はなんぞやの解説と当日紹介するアイテム説明です。

岡山の武術

岡山県には多くの武術が伝承されている。その中でも有名な3つを紹介する。

文献に残る日本最古の柔術である竹内流(たけのうちりゅう)柔術は最も有名である。

柔術は主として無手で、無手或いは武器を持った相手を攻撃、防御する日本固有の技である。

竹之内流は1532年に創始され、現在も14代目、竹内藤一郎氏によって継承されている。特徴としては、剣、棒、縄、鎖鎌等あらゆる武器を持って戦う総合武術である。

次に、起倒流(きとうりゅう)は講道館柔道を創始した嘉納治五郎が修行した流派であり、現在の柔道の基礎となった有名な柔術である。特徴としては、投げ技が主体で鎧を装着した敵を投げ、そしてつき殺すことを想定して作られている。1620年ごろ創始され、江戸時代後半から、明治時代にかけて東京や岡山で、多くの人々が修行し、現在でも岡山県に伝わっている。

居合は、日本刀を瞬間的に抜刀して斬る剣術である。居合の始祖は林崎(はやしざき)甚助(じんのすけ)重信(しげのぶ)であり、夢想流を起こし、その後、伯(はく) 流(りゅう)、関口流(せきぐちりゅう)、無双(むそう)直伝(じきでん)英(えい)信流(しんりゅう)等が起こる。無双直伝英信流は、現在でも世界中に多くの同好者が修行しており、大変盛んである。

このように岡山県には多くの柔術が残っているが、その理由としては、温暖な気候で災害に見舞われることもなく、肥よくな土地であったため生活にゆとりがあり、武術を習得する時間的余裕があったのだろう。また、豊かな領地を護るために発展したのであろう。


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