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日本人会便り第9号 [会 報]

季節は巡り、10月が来ました。えっ、ブルネイで季節が巡るわけないじゃろう?確かにそうですが。。。でも、気のせいかもしれませんが、ブルネイでは、10月に夜が1番長くなるような気がします。おかげで涼しく感じます。ブルネイも北半球ですので、日本と同じ、12月20日頃の冬至が一番夜が長くなるはずですが、でも12月になるとだんだん昼が長くなるような感じがします。実際のところどうなんでしょうか。詳しい方、教えてください。

今月の話題

去る9月24日(金)の午後、IPAにおいて「第24回日本語弁論大会」が開催されました。総勢16名の参加者達はラマダン中も空腹や喉の渇きに耐えながら練習を重ね、当日その成果を競いました。大会顧問の日本大使、来賓の教育省次官にも参列して頂いた中、参加者の家族や友人などたくさんの人が応援に駆けつけました。スピーチでは、友情や親孝行、恵まれたブルネイの資源を守ること、「がんばる」という言葉の持つ意味など、参加者独自の視点で繰り広げられた発表はどれも素晴らしいものでした。大会後、参加者達からは「楽しかった」「また来年も参加したい」「終わってしまって寂しい」という声が聞かれました。日本行きのチケットを手にした優勝者は「私は今年の七夕のとき、短冊に「いつか日本へ行けますように」と書きました。私の夢が叶います」と話していました。今後もこの大会でたくさんの日本語学習者の笑顔が生まれることを期待して止みません。(ブルネイ教育省生涯教育課日本語教師 熊谷知美)

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広瀬大使から、優勝の賞品を受け取るRabi’atul Adawiyah Abu Bakarさん。日本人会も、B$500をスポンサーしており、賞品の一部に使われています。


お知らせ


クラブ図書 NEW ARRIVAL(新刊ということではありません。)

アーネスト・ゴートン(1995)『クワイ河収容所』(ちくま学芸文庫)

蓮池薫(2001)『半島へふたたび』(新潮社)

池谷薫(2007)『蟻の兵隊』(新潮社)

石田衣良(2010)『美丘』(角川文庫)

共同通信社社会部(偏)(1999)『沈黙のファイル』(新潮文庫)

丸田潔他(2008)『貯める方法』(永岡書店)

三田誠広(2007)『ダ・ヴィンチの謎・ニュートンの奇跡』(祥伝社)

三宅正樹(2010)『スターリンの対日情報工作』(平凡社)

村上元三(2004)『勝海舟』(人物文庫*学陽書房)

村上春樹(2009・2010)『1Q84』(Book 1,2 & 3)(新潮社)

中村計(2010)『甲子園が割れた日・松井秀樹5連続敬遠の真実』(新潮文庫)

21世紀研究会(偏)(2000)『民族の世界地図』(文藝春秋)

野村克也(2009)『あ~あ楽天イーグルス』(角川oneテーマ21)

李珍(2005)『真実』(講談社)

志村史夫(2005)『こわくない物理学』(新潮文庫)

太平洋戦争研究会(編著)(2005)『満州帝国』(河出文庫)

武良布枝(2008)『ゲゲゲの女房』(実業之日本社)

田中一郎(1995)『ガリレオ』(中公新書)

田中克彦(2009)『ノモンハン戦争モンゴルと満洲国』

辻正信(2008)『潜行三千里』(毎日ワンズ)

吉村昭(2009)『死顔』(新潮文庫)

吉村昭(2002)『生麦事件』(上・下)(新潮文庫)


今月は以上です。


日本人会事務局

野村 義人

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