SSブログ

日本人会便り第10号 [会 報]

今月の話題

レク活動第3弾 テンブロンーツアー

10月17日(日)に11名(大人8名、子供3名)でテンブロン国立公園に行ってきました。朝7時半に出発し、ボートと車を乗り継いでテンブロン国立公園入り口に到着したのが10時半、そこからは徒歩での山登りとなりました。

DSC01351.JPG

傾斜はそれほど急ではないものの、木製の階段が設置されていないところではぬかるんでいる場所もあり、大人の足でも結構疲れました。ましては小さな子供だと全てを自分一人で上ることは難しく・・・途中からお父さんやガイドさんに抱えられながら登っていく少女たちの姿がありました。

DSC01361.JPG

30分ほどで頂上付近に到着しましたが、さすがに一同疲れた様子。

DSC01381.JPG

しかし、テンブロン国立公園の醍醐味はそこからで、地上50mほどの高さのあるキャノピーを登り、そこから一面に広がるジャングルを見渡すことができるのです。キャノピーの一番上に立つと、ちょっと怖さもありますが、それまでの疲れが吹き飛ぶくらい気持ちよく、本当にテンブロンに来て良かったと感じました。

DSC01378.JPG

下山後、小さな滝があるということで行ってみると、何と滝に打たれる修行僧を発見!4)(本当は大使館の佐藤さんです。)

DSC01400.JPG

旅行会社の小屋で昼食を取った後、夕方にバンダーまで戻ってきて解散しました。参加した皆さんは自然を満喫し、十分にリフレッシュできたと思います。

DSC01418.JPG


平成22年度国債交流基金日本文化紹介派遣事業

セラピーロボット『パロ』講演会の実施

10月5日(火)に、Civil Service Centre (IPA)にて、セラピーロボット『パロ』の講演会が行われました。ブルネイ教育省、保健省また病院関係者、技術系の学生さんたちを中心に、参加者は100名を超えました

IMG_1476.JPG

パロ開発者である、柴田崇徳博士(行政法人産業技術総合研究所/知能システム研究部門/主任研究員)をお迎えし、約1時間の映像を交えたプレゼンテーションとパロは多くの参加者を魅了しました。

IMG_1494.JPG

質疑応答でも数名の方が発言され、講演終了後には、たくさんの方が講師の柴田先生に積極的に質問していました。また、実際にパロと体験できるコーナーが設置され、ここにもたくさんの参加者がつめかけ、興味深そうに触ったり写真をとったりしていました。

IMG_1371.JPG


月見会

10月30日に月見会が日本人会クラブで開催されました。大人と子供合わせて30名以上が参加しました。毎年、9月に行われていますが、今年はラマダンがありましたので、1ヶ月遅れとなりました。当日は雷雨で月見というよりも稲妻鑑賞会になってしまいましたが、月見団子、すしなどたくさんのご馳走を囲んで、にぎやかなひと時を過ごしました。最後にビンゴゲームで参加者に漏れなく豪華な景品が当たりました。特等は、プロの職人も使用するという包丁。それを手に入れたのは、青木さんでした。きっと、おいしい刺身を作っていることでしょう。


子供も大人も団子作り。

30102010267.jpg


お知らせ

最近、ブルネイでは、泥棒に入られ、コンピューターやカメラなどが盗まれる被害が多発しているようです。日本人も2件ほど連続で被害に遭いました。大使館では、被害にあった場合、直ちに連絡して欲しいと皆さんに依頼しております。大使館では、ブルネイの公安局と会議も行っており、治安に関する情報を入手したり、日本人の被害を連絡したりして、治安改善を促しています。

被害に遭う率を減らすためには、ゲートは常に閉めておく、グリルを窓につける、が有効のようです。また、怨恨による被害も少なくないと言われています。人との関係をよく保つことも大切かと思われます。


今月は以上です。

日本人会事務局

野村







nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。