日本人会便り(2015年 第3号) [会 報]
日本人会便り(2015年 第3号)
会員の皆様、いかがお過ごしでしょうか。
昨日(5月30日)の夜、日本では広い地域で揺れを観測する地震がありました。震源の小笠原諸島沖ではマグニチュード8.5と推定される規模でしたが、津波の発生もなくて幸いなことに大きな被害もない模様です。一昨日前には鹿児島県の口永良部島の火山が噴火して日本列島は天災続きで不安な週末となっています。ブルネイは治安の良さも魅力ですが、地震・台風・大洪水などの天災にも見舞われることのない僥倖の国だなあとあらためて認識しました。
【お知らせ】
① 『テンブロン国立公園・日帰りツアー』の開催
上半期の目玉企画である、『テンブロン国立公園・日帰りツアー』が5月3日(日)に開催されました。大人36名、子供16名と多数が参加されて、キャノピー・トレッキングを楽しむ人、ラフティングに興じる人、大自然を満喫してお酒に浸る人、等々、皆さんそれぞれに満足され大盛況のうちに終わりました。
野村さん(グランドモータース)より当日のラフティングの模様を伝えるレポートが寄せられました。次ページに掲載しましたので、『新刊情報』も一緒にご覧ください。
② 新任理事
帰国されました佐藤宏文先生の後任の理事として、斉川晋輔さん(アタラ社)にお願いする旨が理事会で承認され、斉川さんの承諾が得られましたので、5月より企画担当理事として就任となります。
③ 入退会情報(敬称略 5月31日現在)
4月入会者 安部 徳朗(家族、大使館)、松原 大三(家族、大使館)
4月退会者 佐藤 寛之(一般、大使館)
5月入会者 大橋芳宏 (一般、BMC)、堀内 尚(一般、BMC)
*会員総数がご家族を含めまして107名になりました。
今月は以上です。
事務局 佐藤俊哉
HP http://brunei.blog.so-net.ne.jp/
ラフティングの魅力
5月3日のテンブロンツアーでオプショナルのアトラクションだったラフティングをトライしました。参加者は、私と家内、BMCの富原さん、塔野さんファミリー4人の計7名。
そもそも私がラフティングに興味を抱いたのは、2011年3月11日、あの大震災の日に、バリ島で初めて体験したラフティングがとても楽しかったのです。毎年1回、ASEAN, オセアニアの販社が1箇所に集まり、メーカーと会議を行いますが、会議が終わった後、参加者全員で何らかのアウトドアアクティビティを体験することになっています。通常、半日市内観光が多いですが、バリではラフティングでした。デンパサールから車で約1時間ほど山の中に入ったところにスタート地点があり、約90分急流を下ります。45度以上の傾斜もたくさんあり、それはエキサイトしました。(下はそのときの写真)
大迫力を味わって、到着地点のロッジ小屋に着くと、同僚が大震災が発生したこと教えてくれました。大感激と大ショックを同時に味わった1日でした。
とにかく、あのときの感激をもう一度と思い、今回ラフティングが出来るということで、参加しました。
ところが、テンブロンツアーに参加したかたは想像できると思いますが、ロッジの前の川は、それは緩やかな流れで、水が真っ白に泡立つような急流はまったくなかったのです。正直、期待はずれでした。しかし、川を下るのは気持ちのいいものです。チャンスがあれば体験してみてください。エキサイトを求めるなら、是非、四国の山中で試してください。
日本人会ラフティング同好会のメンバー
指にマメをこさえながらオールを漕ぐ塔野真由美さんに対し、まったく手の動かない野村優子。
あまりにも流れが緩やかなため、刺激をもとめ、私と富原さんは、人間ラフティングを行いました。
(リポーター 野村)
新刊情報
広島に留学していた頃に被爆し、戦争で家族の何人かを失い、悲惨な体験をされたブルネイ人のペンギラン ユーソッフさん。戦後は、在日ブルネイ大使、ブルネイの首相を務めるなど、活躍されましたが、昨年、ご逝去されました。そのユーソッフさんが書かれた本がこの度出版されました。近々、クラブにも1冊おく予定ですので是非読んでみてください。
また、元ブルネイ大使館書記官の大河内さんが書かれました、“ブルネイでバトミントンばかりしていたら、国王と知り合いになった”というユニークな本も置いています。
会員の皆様、いかがお過ごしでしょうか。
昨日(5月30日)の夜、日本では広い地域で揺れを観測する地震がありました。震源の小笠原諸島沖ではマグニチュード8.5と推定される規模でしたが、津波の発生もなくて幸いなことに大きな被害もない模様です。一昨日前には鹿児島県の口永良部島の火山が噴火して日本列島は天災続きで不安な週末となっています。ブルネイは治安の良さも魅力ですが、地震・台風・大洪水などの天災にも見舞われることのない僥倖の国だなあとあらためて認識しました。
【お知らせ】
① 『テンブロン国立公園・日帰りツアー』の開催
上半期の目玉企画である、『テンブロン国立公園・日帰りツアー』が5月3日(日)に開催されました。大人36名、子供16名と多数が参加されて、キャノピー・トレッキングを楽しむ人、ラフティングに興じる人、大自然を満喫してお酒に浸る人、等々、皆さんそれぞれに満足され大盛況のうちに終わりました。
野村さん(グランドモータース)より当日のラフティングの模様を伝えるレポートが寄せられました。次ページに掲載しましたので、『新刊情報』も一緒にご覧ください。
② 新任理事
帰国されました佐藤宏文先生の後任の理事として、斉川晋輔さん(アタラ社)にお願いする旨が理事会で承認され、斉川さんの承諾が得られましたので、5月より企画担当理事として就任となります。
③ 入退会情報(敬称略 5月31日現在)
4月入会者 安部 徳朗(家族、大使館)、松原 大三(家族、大使館)
4月退会者 佐藤 寛之(一般、大使館)
5月入会者 大橋芳宏 (一般、BMC)、堀内 尚(一般、BMC)
*会員総数がご家族を含めまして107名になりました。
今月は以上です。
事務局 佐藤俊哉
HP http://brunei.blog.so-net.ne.jp/
ラフティングの魅力
5月3日のテンブロンツアーでオプショナルのアトラクションだったラフティングをトライしました。参加者は、私と家内、BMCの富原さん、塔野さんファミリー4人の計7名。
そもそも私がラフティングに興味を抱いたのは、2011年3月11日、あの大震災の日に、バリ島で初めて体験したラフティングがとても楽しかったのです。毎年1回、ASEAN, オセアニアの販社が1箇所に集まり、メーカーと会議を行いますが、会議が終わった後、参加者全員で何らかのアウトドアアクティビティを体験することになっています。通常、半日市内観光が多いですが、バリではラフティングでした。デンパサールから車で約1時間ほど山の中に入ったところにスタート地点があり、約90分急流を下ります。45度以上の傾斜もたくさんあり、それはエキサイトしました。(下はそのときの写真)
大迫力を味わって、到着地点のロッジ小屋に着くと、同僚が大震災が発生したこと教えてくれました。大感激と大ショックを同時に味わった1日でした。
とにかく、あのときの感激をもう一度と思い、今回ラフティングが出来るということで、参加しました。
ところが、テンブロンツアーに参加したかたは想像できると思いますが、ロッジの前の川は、それは緩やかな流れで、水が真っ白に泡立つような急流はまったくなかったのです。正直、期待はずれでした。しかし、川を下るのは気持ちのいいものです。チャンスがあれば体験してみてください。エキサイトを求めるなら、是非、四国の山中で試してください。
日本人会ラフティング同好会のメンバー
指にマメをこさえながらオールを漕ぐ塔野真由美さんに対し、まったく手の動かない野村優子。
あまりにも流れが緩やかなため、刺激をもとめ、私と富原さんは、人間ラフティングを行いました。
(リポーター 野村)
新刊情報
広島に留学していた頃に被爆し、戦争で家族の何人かを失い、悲惨な体験をされたブルネイ人のペンギラン ユーソッフさん。戦後は、在日ブルネイ大使、ブルネイの首相を務めるなど、活躍されましたが、
また、元ブルネイ大使館書記官の大河内さんが書かれました、“ブルネイでバトミントンばかりしていたら、国王と知り合いになった”というユニークな本も置いています。
2015-06-04 19:10
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